保護者のみなさま
お子様の将来を考えた時
・大学を卒業しても地元には総合職としての就職口が少ない。
・誰でもできる仕事より、免許や資格をとって安定した職種に就きたい。
・地元に大きな企業が少ないので、公務員か、金融機関に就職したいが・・・。
・せっかく家の財産を継いで、家族と地元で暮らしたいが、就職を考えると・・・。
・今現在働いている職場を見直しても、将来的な夢を描くことができない。
・大学や短大に入学したが、印象と違ったので退学した。でもこのまま社会に出るのは・・・。
など将来に対する不安を感じてはいませんか。
カレッジオブキャリアの実践的な職業教育への取り組み
カレッジオブキャリアは文部科学省が新たに公布した職業実践専門課程の概念に基づき、職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成するために、専門分野における実務に関する知識、技術および技能について組織的な教育を行っていきます。
本校自動車整備科一級自動車整備士コースはこの人体を取得しました。
企業との連携
各学科の専攻分野に関して、仕事に関する知識・技術・技能などの専門家である企業、関係施設、業界団体、国または地域の経済団体等と連携。さらに教員が最新の専門的な知識・技術を教えるために研修等を行う資格者団体、養成施設協会等、国または地域の地方公共団体等の関係部局等とも連携をとり、カリキュラムの編成、学生が行う実務実習、教員が行う研修、学校評価等を進めています。
教育課程編成委員会
各学科の専攻分野に関し、学生の就職先業界に必要とされる専門的な人材像、国や地域の産業振興の方向性、新産業の成長に伴い新たに必要となる実務に関する知識・技術・技能などを十分に把握・分析。当校の教育を施すにふさわしい教育課程の編成(授業科目の解説や授業内容・方法の改善・工夫など)を行い、企業等の要請を十分にいかしつつ、実践的で専門的な職業教育を実施しています。
インターンシップ
企業等の要請を十分にいかし本校の専門分野に関する職業に必要となる実践的かつ専門的な能力を育成するため、企業等と連携して、実務的な実習の授業を学校な以外で行なっています。学生時代から実務を実践的な環境で経験することで、職業特有の感性(センス)を意識づけたいと考えています。
教員の研修
業界では常に社会の激しい変化への対応を求められています。本校教員も業界のトレンドを研究し、専攻分野における新技術や知識に対応していかなければなりません。実践的な職業教育を行うため、教員に対する研修を企業と連携して行なっています。専攻分野における実務に関する知識、技術および技能並びに、授業および学生に対する指導力等の修得・向上を目的とする組織的な研修を行っています。
学校関係者評価委員会
「専修学校における学校評価ガイドライン(平成25年3月文部科学省策定)」を踏まえ、学校の教育活動その他の学校運営の状況について学校自らが評価を行う「自己評価」はもとより、企業等の役員または職員が学校関係者として評価に参画し、自己評価の結果を評価することを基本として行う「学校関係者評価」の実施および公表を行うとともに、その評価結果を踏まえた教育活動その他の学校運営の改善に取り組んでいます。
カレッジオブキャリアで資格を取って地元への就職を考えてみませんか。
自動車整備士
地元にはたくさんのディーラーがあり、長野県は自家用車の保有台数も多く、多数の整備士を必要としています。地元にある、日本を代表するカーディ-ラーに就職が可能です。
経理・簿記
企業体の大きさに関係なく、必ずこの技術は必要とされます。生活に密着 した販売なども含めると地元での就職は幅の広いものとなります。パソコン、接客など、関連の技術も多数有り、将来的な独立開業も夢ではありません。
ブライダル
ホテルやゲストハウスでのウエディングに関する仕事は人気の職種。当校ではブライダルの知識けでなく、メイクやネイルなどの美容実習、ビデオ編集や写真 加工などパソコン技術もとり入れ、より実践的な内容となっています。
コンピュータ
パソコンやインターネットは社会生活に不可欠なツールとなりました。従ってこの分野の仕事は数多くありますが、最近は都会の仕事を地元で行い、インターネットでやり取りするな場所を選ばない状況も生まれています。
当校の学校生活の支援体制
当校の学生諸君には、働くことの意義や大切さを、まず理解していただきたいと思っています。
現在は女性も結婚後、出産後でも働ける場所が増えています。お金を稼ぐことのたいへんさを認識することによって、 今何を学び、身に付けなければならないかをしっかり考えて欲しいからです。人間の一生は長いものであります。しかし、今後の日本社会は経済的にも、様々な制度面でもたいへん厳しくなることは 否めない状況です。今の若者達はそんな社会を生きていかなくてはなりません。仕事で評価されること、経済的に自立できること、それが幸せな生活を送っていける大きな要素になることを今、感じて、自分自身のためにしっかり学んで欲しいと思っています。
当校では以下の3つを柱に、皆さんが生涯幸せな生活を送れるよう、知識、技能、感性をしっかり身に付けられるよう支援してまいります。
学習支援
業界で必要な技術や知識を基礎的なレベルからわかりやすく丁寧に指導します。苦手な部分やわからない点などは放課後も使って、教員が繰り返しわかるまで面倒を見ます。
段階を追った理解の上でしっかり体得し、それを免許や資格として、社会に示せるようにします。資格試験の直前は過去の試験データをもとに、徹底した受験対策を行います。技術や資格だけではなく、仕事において人と人との繋がりの大切さも学んで欲しいと思います。組織の中の役割、コミュニケーション、リーダーシップなど、周囲の人を大切に、そして周囲の人から大切にされる人間関係の形成を目標とします。
職場で仕事が評価されるには、仕事固有の感性が求められます。なかなか学生のうちからこの感覚を育てるのは難しいと思いますが、感性を磨く姿勢の必要性とその姿勢を常に忘れない習慣を養います。競争社会を生き抜いていくには必要不可欠な感覚と考えます。
就職支援
一般的な基礎知識、挨拶、敬語、電話対応、作文・面接練習など就職支援を通じて社会的なマナーを身に付けます。試験前の一時的な対策ではなく、社会生活に必要なものとしての理解を深めてもらい、自然に対応ができるよう日頃から少しずつ学んでいきます。 自分が生涯働いてお金を稼いで、家族を養っていく。そんな自覚を持ってくれることが、大切ではないでしょうか。 そのために社会経験が豊富な教員が親身になって相談に乗ります。
精神支援
最近は精神的に不安定な若者や人とのコミュニケーションが苦手な若者もいます。しかし、社会で生きていく以上、 自分自身の精神的なバランスをとったり、様々な人たちとコミュニケーションをとったりすることを避けてはいられません。 当校においては、カウンセリングやコーチングの手法を学んだ教員が懇切丁寧に指導していきます。過去に不登校や精神的に 問題を抱えていた学生がコニュニケーション力のトレーニングや厳しい資格試験対策を乗り越え、企業に就職していくケースも 数多くあります。