理事長あいさつ

私たち黒木学園は長野県における職業教育の草分けとして、社会の支えとなっていく若い人々をはぐくむ役割を担ってまいりました。
1926年に長野市に開校した長野高等簿記学校を起点とし、1956年に学校法人黒木学園を設立。学校と社会をつなぐ職業教育・人間教育の提供に力をそそいできました。当学園で学んだ多くの有望な若者たちが、さまざまな専門分野へ羽ばたいています。

1969年からは幼児教育をスタートしました。2020年には社会福祉法人黒木学園福祉会を設立し、0歳児からの保育や子育て支援にも取り組んでいます。

職業教育は学校から社会へ、また幼児教育・保育は家庭から学校へ、いずれも大きく変わる環境にスムーズに移行するための大切なプロセスです。お預かりする学生、児童、乳児の皆さんが当学園で充実した成長のときを過ごし、次の環境で生き生きと活動できる人になれるよう、全身全霊で支援してまいる所存です。そして将来、この社会を支えていく頼もしい力になっていくことを願っています。