やっぱり実習はオモシロイ!②

「学校内で役立つ製品を実習で製作しました」
3年生は進級して初めての実習「研究制作」が終了しました。
この実習は、「グラインダ」や「電気ドリル」及び「半自動アーク溶接機」の安全な使い方を体得することと、校内で作ってほしいものを予め募集し、仲間と力を合わせて製品にするという実習内容です。

今年度は、
その1:洗濯機にフィットするキャスター付きの台座を作ってほしい。
その2:イベントで子供たちが乗って写真が撮れるレーシングカートに、持ち運びが楽になるよう、ステーとキャスターを付けてほしい。
その3:軽トラでバイクを運ぶ時にドロヨケが当たらず、タイヤを当てても大丈夫なサイドゲートを作ってほしい。
という3つの課題です。

まずは検討や実測をして、どのようなものにするかを話し合います。
そして、図面にしてから鉄骨をけがき、
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切断・加工し、

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溶接で部品をつなげて、

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必要な箇所に穴をあけ、

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錆防止と見栄えの向上のため塗装をします。

ついに先日、課題が全て完成しました!!

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学生達は相手が望んでいる製品の意図を汲み、アイディアを出し合って図面にし、加工し、製品にする。
制作過程の中で、新しい知識や技能のスキルが身に付くので自信につながり、製品が完成すれば相手に感謝していただけるので、達成感、やりがいを実感できる。
これって、社会に出ていく直前で実際に経験することがとても大切なことだと思います。
苦労の末、完成させた皆さんの達成感に満ちた笑顔、最高にかっこいいですね。





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